備後絣でチャレンジ!カジュアルシャツ(非売品)を作ってみました♪
突然ですが、皆さんは「絣(かすり)」ってご存じですか?
「絣」とは、前もって染めた糸を使って、模様を表しながら作る織物のことをいいます。
その中でも、広島県福山市で作られる「備後絣」は、江戸時代末期に作られた織物が発祥とされ、
愛媛県の「伊予絣」、福岡県の「久留米絣」と並ぶ日本三大絣の一つにもなっているんですよ。
いや~、おとなり福山市のことではありますが、我々(?)も鼻が高いです(笑)
さてさて。
今回はそんな備後絣を使って夏シャツを一枚作ってみたのでご紹介♪
それがコチラ!
いかがでしょうか。和テイストな感じがなんともお洒落でしょう(^^)
カラフルな絣とシンプルなデニムのツートーンが可愛く仕上がっています♪
絣は一反の幅が短いため(ジーンズ企画工房では)量産をかけることが難しい織物でございます。
そのため残念ながらコチラのシャツは非売品となってしまうのですが、
素敵な仕上がりになったのでお披露目をさせていただきました(笑)
江戸時代に作られた織物技法が現代にも残っていること、そしてその生地に触れられること、
なんだかとてもロマンを感じます。
絣に触れてみて、伝統の継承に微力ながらお力添えが出来れば!と思ったジーンズ企画工房でした…。
備後絣を使ったミニトレイ!
ちなみに、備後絣を使ったミニトレイを絶賛販売中でございます♪
よかったら見てみてね~。