持ってるジーパンの裾はどうなっている?「チェーンステッチ」と「シングルステッチ」の違い

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ジーンズの裾上げといえば…!

皆さーん、ジーパン穿いていますかー?
はい、急な問いかけごめんなさい。ちょっと聞いてみたくなりました。

「デニム離れ」という言葉を聞き出して数年。
そうは言うても…!
そうは言うても…一本もジーパンを持っていないという方は、少ないんじゃないでしょうか。

ちなみにそのジーパン、裾上げはどんな感じに仕上がっていますか?

製品の企画や製造・販売、オーダーメイドの受注の他に、
リペア(お直し)もお応えしているジーンズ企画工房。
リペアの中でも「裾上げ」のご注文は本当によくお受けいたします。

そしてこの「裾上げ」に関して、たまにいただくのが「チェーンステッチって何ですか?」というご質問。

…そりゃそうだ!
デニム好きの方ならともかく日常生活で「チェーンステッチ」なんて聞くこと、ないですもんね。

といわけで、本日は「チェーンステッチ」について簡単に説明したいと思います♪

「チェーンステッチ」とは?「シングルステッチ」と何が違う?

「チェーンステッチ」とは、縫製種類の一つのこと。
名前の通りステッチの仕上がりがチェーン(鎖)に似ている縫い方です。

ジーパンの裾上げといえば、
だいたいがこちらの「チェーンステッチ」か、もう一つ「シングルステッチ」という縫いからお選びいただくパターンが多いんじゃないかな。

二つの違いはこんな感じ↓

表のステッチは同じように見えますが、内側は全然違う仕上がりになってますよね。

この違いが一体何をもたらすのか。
それぞれのメリットをご覧ください(^^)

「シングルステッチ」のメリット

まずは「シングルステッチ」。
「シングルステッチ」は、「チェーンステッチ」よりも丈夫な縫製というメリットがあります。
一目切れるとシュシュシュ~と解けてしまいやすいチェーンに比べて、解けにくいのが「シングルステッチ」の良いところ。
縫製の基本的な縫い方でもあるので、裾上げ代が比較的お安いケースが多いのもポイントじゃないでしょうか♪
家庭用ミシンでも出来る、とっても身近な縫製が「シングルステッチ」なんですね。

「チェーンステッチ」のメリット

そして「チェーンステッチ」。
「チェーンステッチ」の魅力は何といっても、裾アタリ(色落ち)のでかた。

縫い目に伸縮性のある「チェーンステッチ」は、縫った時に生地がフラットにならず
このようにポコポコとした[うねり]がでます。

この[うねり]が、ジーンズを穿きこむほど・洗いこむほどに立体感のあるアタリを表現してくれるというワケ。

実際にアタリが出るとこんな感じ↓

うわ~インディゴの濃淡差がすごい~。
ぽこぽこ感がより分かりやすくなりました。

シングルのアタリとも比べてみましょう↓

同じ洗い加工のパンツで比較できていなくて申し訳ないんですが…(^^;)

「チェーンステッチ」の方は斜めのアタリがハッキリ出ていますね。
「シングルステッチ」の方も若干出ていますが、フラット感が強い気がします。

縫い方でこうも違いが出るとは…深い深すぎるよジーンズッ!

さてさて、といわけで今回は「チェーンステッチ」について、+「シングルステッチ」について書いてみました。

皆さんはどちらの仕上がりがお好きでしたか(^^)?
また、持っているジーパンはどちらのステッチで裾上げされてましたか?

ジーンズ企画工房では、自社製品に限らず裾上げリペアお受けしております♪
お気軽にお問合せ&お持込みくださいね~。

 

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